愛別離苦と隣合わせの日常、
昨日、会社へ行くと、会社で働く女性のお父さんが週末に事故で突然亡くなられたことを知った。
突然襲って来る愛別離苦を想った。見えていないが、人は、愛別離苦と隣合わせで生きていることを想い、気持ちが沈んだ。
そんな時、一瞬一瞬が愛別離苦であり、今生の別れの集合体こそ人生ではないかとも想った。
そして、一瞬一瞬は、前後際断されていることを想った。
無常を感じる時、変わりようも無い、今ここの永遠性を想い、また安らぎを取り戻す。
無常と無我は、一体で感じる力量を持ちなさいと住職は云う。
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