家族と云う病、凄い本、
最近、元NHKアナウンサーで作家の下重暁子さんが、「家族と云う病」と云う本を出された。
新聞の広告だけでも、強烈な言葉が散りばめられていた。
家族のことしか話題が無い人は、つまらない。
家族の話は、所詮自慢か愚痴。
家族は、何故排他的になるのか。
家族写真入りの年賀状は、幸せの押し売り。
孤独死は、不幸ではない。
など、神聖化されて来た家族を斬る内容に、とても惹かれた。
私は、家族は、愛を学ぶ入り口であるが、そこに留まることは、エゴの塊となり、醜く苦しみから逃れられないと想う。
波(個)は、家族から大海の入り口まで連れて行ってもらえるが、そこに留まっていては、ただエゴ(業)が拡大しただけ。
大海(真理・仏性)は、家族など遥かに超えた、万物との一体感。
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