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April 21, 2015

家族と云う病、凄い本、

最近、元NHKアナウンサーで作家の下重暁子さんが、「家族と云う病」と云う本を出された。

新聞の広告だけでも、強烈な言葉が散りばめられていた。

家族のことしか話題が無い人は、つまらない。

家族の話は、所詮自慢か愚痴。

家族は、何故排他的になるのか。

家族写真入りの年賀状は、幸せの押し売り。

孤独死は、不幸ではない。

など、神聖化されて来た家族を斬る内容に、とても惹かれた。

私は、家族は、愛を学ぶ入り口であるが、そこに留まることは、エゴの塊となり、醜く苦しみから逃れられないと想う。

波(個)は、家族から大海の入り口まで連れて行ってもらえるが、そこに留まっていては、ただエゴ(業)が拡大しただけ。

大海(真理・仏性)は、家族など遥かに超えた、万物との一体感。


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