怒りから、エゴの崩壊へ、
怒りに対しては、怒りでは解決出来ない。怒りは、自己の内面に優しく包み込んで行くことで、愚かさに気づかせてくれる。そして、エゴ性の放棄が始まる。
住職は、ベトナム戦争を経て来たベトナム人の僧侶ティクナットハーンの世界を解説してくれた。
圧倒的な無常観は、エゴ、自分の欲など出す余裕を与えない。
あるべくようにある世界、今ここの世界、無我の安らいでいる世界がある。
それは、個人の印象気分を超越した世界で、時空を超えている世界だと云う。
法灯明が、ティクナットハーンの言葉で、住職の言葉で、道を照らしている。
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