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March 17, 2015

今ここ、時空を超えた世界の輝き、

道元禅師は、薪と灰の例えで、今ここを説いた。薪は、薪の法位、灰は灰の法位があり、前後際断されていると。薪が灰になるのではない、灰は薪が変化したものではない。

不連続の世界、永遠の世界が展開している。

物質の変化を時間と云う。今ここは、時間も空間も超越した世界を表している言葉だと云う。

人生の素晴らしいシーンを想い出した時、それが過去の出来事ではなく、永遠に見える力だと想う。

人生は、永遠の静止画像の集まりのようなもの。日々が輝いて見える。

住職は、今ここは、歓喜ですと、おっしゃった。

寂しさや孤独は魔境、千人・万人の友だちに囲まれていることに気づいてくださいと。

波の私は、大海の私でもある。大海の世界を感じる時は、それは、時空を超えて、安らいでいる。


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