見たことのない戦争、文芸春秋4月号
文芸春秋4月号に、見たことのない戦争が始まった、と云う記事があった。
戦争を知る世代からの警告、憎悪や報復に身を委ねるな、と副題に書いてあり、私は、この数日、現在の世界の危うさを思った。
過激派は、憎悪や報復をエネルギーとしている。こんなに虐げられている人々がいるのに、気にもせず平然と豊かに暮らす人々が、憎悪や報復の対象になる時代なのだと想う。また過激な行動は、過激な反作用を生んで行く。
虐げられられている人々の存在に気付き、手を打たねば、見たことの無い戦争が拡大して行く。
森林火災を消す、一滴の水滴でもいい。水滴を運ぶ小さなハチドリになろうと想う。