母の親しかった助産婦さんの家へ、
昨日は、私の勤めるアラブの会社の特別休暇の日だった。
それでも、午前中は、個人的興味から、大手町で開催の、外国のコンサルテイング会社の天然ガスに関する小さなセミナーに参加して試た。早朝皇居を眺めるオフィスで、約10名くらいの、大会社の中堅社員達に混じって、コーヒーを飲みながら、英語のプレゼンテーションを聴くのも愉しかった。
午後、コロっと、場面を変えて、亡き母の親しかった助産婦さん(95歳)の家(相模原)を訪ねた。昭和36年に生まれた私の弟が生まれた時、九州・大牟田の家の前に住んでいた助産婦さんである。息子さん、娘さんと、私の小田原の妹も入り、5人で、昭和36年頃のセピア色の写真のアルバムを見せて貰いながら、みんなで大盛り上がり、時間を忘れるほどだった。2年前の三池高校の大同窓会のご縁で、このような再会に繋がった。
去年は、弟も連れて来て、弟は自分が生まれた時の助産婦さんと感動の再会を果たした。
帰りに妹と二人で、JR橋本駅前のビルのレストラン街に立ち寄り、食事をしながら、子供時代からずーっと仲良しの兄妹の語らいに安らいだ。
そんな穏やかな休日が、母からの贈り物のように想えた。