会社とか、国とか、家族とか、帰属の軸をへし折ってこそ、
会社とか、国とか、家族とか、帰属する集団に貢献するのは、素晴らしいには違いないが、私には何か、当たり前過ぎて、ピリッとしない。
身勝手なエゴが、多少広がっただけで、会社のエゴは醜い、国のエゴも醜い、家族のエゴも醜い。
会社とか、国とか、家族を入口にして、それを超えた価値を唱えて行かないと、私には、感動に値しない。
自他一如とは、自己が単に少し広がったくらいじゃ、家族や会社や国くらいに広がったところで、安らぎは来ない。
宇宙一杯に広がった自分にならない限り、安らぎはない。
全生物、全物体も含めて、全てが我が子、全てが我が親、と見える力が、"自他一如"(宇宙の真理)の世界だと想う。
会社とか、国とか、家族とかの軸をへし折ってこそに、見えて来る世界だと想う。