« 座頭市の切れ味の凄み、 | Main | "なりきる"だけでは、まだまだ、 »

February 14, 2015

会社とか、国とか、家族とか、帰属の軸をへし折ってこそ、

会社とか、国とか、家族とか、帰属する集団に貢献するのは、素晴らしいには違いないが、私には何か、当たり前過ぎて、ピリッとしない。

身勝手なエゴが、多少広がっただけで、会社のエゴは醜い、国のエゴも醜い、家族のエゴも醜い。

会社とか、国とか、家族を入口にして、それを超えた価値を唱えて行かないと、私には、感動に値しない。

自他一如とは、自己が単に少し広がったくらいじゃ、家族や会社や国くらいに広がったところで、安らぎは来ない。

宇宙一杯に広がった自分にならない限り、安らぎはない。

全生物、全物体も含めて、全てが我が子、全てが我が親、と見える力が、"自他一如"(宇宙の真理)の世界だと想う。

会社とか、国とか、家族とかの軸をへし折ってこそに、見えて来る世界だと想う。


|

« 座頭市の切れ味の凄み、 | Main | "なりきる"だけでは、まだまだ、 »