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February 11, 2015

世界で最も貧しい大統領の話、ウルグアイ・ムヒカ大統領の耀き、

南米の国・ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領の記事を一昨日知り、私は、光の衝撃を受けたような感激だった。

彼は、資産の80%を寄付し、個人資産は、約18万円相当の1987年型フオルクスワーゲン・ビートルくらいなもので、郊外の質素な住宅に暮らしている。給与の大部分を財団や政府のプログラムなどに寄付し、月1000ドル(10万円)で生活する彼の姿は、世界中から関心を集めている。

彼は、リオの国際会議で、「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人のことではなく、いくら物があっても満足しない人のことである」と云っている。

ウルグアイは、人口300万の小国だが、1300万頭の牛がいて、山羊も800万頭~1000万頭もいる国だと云う。

世界の長者番付に載ることなどを目指す人々の対極に、私は、このような人を観て、宇宙のバランスを感じた。

彼は、燃え盛る森林火災の炎に立ち向かい、小さな水滴を運ぶ小さなハチドリ、それでも、私は、何匹もの健気な、ハチドリ達が見える気がする。

昨日、私は、会社帰りに立ち寄ったヒッポ・ファミリークラブ(多言語研修クラブ)に来ていたメンバー7人にも、ムヒカ大統領のことを話した。 そこにいた2人の小中学生の男の子も、いつかこの話が生きて来る日が必ず来る。

"無一物、無尽蔵"の圧倒的な安らぎの世界が耀いている。


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