流氷到着の報に感慨、オホーツクの旅を想い出しながら、
1月12日、北海道の気象台は、オホーツク海の流氷が肉眼で見える流氷初日を迎えたと発表した。
新聞には、網走沖に白く見える流氷の写真が掲載されていた。 昨年より、9日早い流氷の到着とのこと。流氷が接岸すると、船は航行できなくなる。 例年だと、2月2日位が、流氷接岸初日だと云う。
去年夏旅した、知床・網走の海の光景が目に浮かぶ。
オホーツク紋別空港そばの流氷公園で、夏のオホーツクの海をじっと眺めた。
アムール川の淡水が、この流氷をもたらすのだと云う。
流氷公園を散歩中の地元の男性とたまたま話した時に聴いた流氷の模様を想像する。
遠い、アイヌやオロッコ族の時代にまで、その風景は広がる。
夏に北海道・道東を旅したから、オホーツクの海を、とても身近に感じることができる。