大学時代のジャズ喫茶、ジャズの励まし、
私は、若い頃から、人生の苦しい場面、哀しみの場面では、そこには、いつもジャズのメロデイーがあった。
ジャズは、米国の黒人社会の耐えられない哀しみ苦しみの中に芽生えた人生のメロデイー。
最近、桜木町の日本最古のジャズ喫茶と云われる"ちぐさ"で、古いジャズ雑誌の中で、心に留まる記事を見付けた。
山下洋輔のクレイと云う曲に感じたことを、あるジャズ・ファンが述懐していた。
この曲を聴くと、「お前自身を信じよと、何度も、俺の胸ぐらを掴みかかるように想えた」と、、、、。
ジャズには、そう云う優しさと励ましもあったなーと、私も想い出す。