星の優しさ、
先日出席した、産業カウンセラーのワークショップに出た時、懇親会の席で、ある男性が、中学生くらいの時か、家出をした時の想い出を語ってくれた。
自転車で、どこまでも、どこまでも、果てしなくこぎ続けたい気持だったと云う。
その時の、夜空、余りの美しさに、星々の優しさに、感動した話をしてくれた。
私は、自分も、同じ様な体験があることを、彼に話したら、驚いて、二人して同じだと喜んだ。
そして、いつしか成人して、一人ぼっちではない、星がいる、優しい星達がいると感じるような生き方が出来るようになったことも、その人と同じだった。
(12月5日朝の記)