既に始まっている来世、三世両住の因果、
人生の前半半分は、前世の因果を引き継いでいて、人生の後半半分は、来世の因果が始まっていると云う。それを、仏教では、三世両住の因果と云う。
私は、人生の半分を終えていると思うから、既に前世の因果は精算され、新たな世界に足を踏み入れていることになる。
丁度、その境目の頃、私は住職との出会いがあったのだと想う。
生々世々、生まれ代わり、死に代わり、個々のエネルギーは新たな展開を見せる。
新たな難問も宿題も好し。
もはや、私は、濁らず、退かず、光に向う。 仏性、自他一如の安らぎの光を想う。