東京の会社帰りに、琵琶湖湖畔で夕食、
先週の週末、会社業務を終え、品川駅17:40発の新幹線ひかり号で米原へ向った。19:45分米原着、新幹線の中で、長浜で20年振りに再会する後輩から、長浜は雪になりそうですとメールを貰った。ローカル線を乗り継いで20:10に長浜着予定が数分遅れたが、20:30には、長浜で夕食をしていた。
旅の醍醐味。旅と人、それが私の驚きの源、そして気づき、学びの源、そんな生き方に、10年程前から、生き方が変った。
長浜では、後輩とも、仕事以外の話が中心を占め、お互いの人生観のことや、地元の社会的活動などの話が、とても新鮮であった。長浜の子供歌舞伎のこと、後輩自身が太夫をやっているとかも、同じ会社時代の後輩からは信じられず、とても印象に残った。
翌日朝、私は、琵琶湖・長浜港・北国街道・大手門通りなどをホテルの自転車で散策した。散策からホテルへ帰った後、視界を遮る程の雪が降り始めた。雪国のシーン、まるで新潟の冬のシーンみたいな錯覚にとらわれながら、
、長浜駅から京都へ向った。
長浜は、浅井三代の小谷城があった場所。私は、小谷城の資料を買って地図を見ながら、お市の方や、茶々・初・江の三姉妹の平和な時代の暮らし振りを想い浮かべた。
湖畔の長浜城は秀吉、近くの佐和山城は石田三成、明智光秀の坂本城(大津)も近くにある。この近江の地は、戦国武将の夢と悲劇の地でもあった。
東京で出勤し、金曜日夜の会社帰りの旅で、場面は一気に、人生や、雪国や、歴史ロマンの旅へ。