禅との出遭いに救われて、
前の会社を辞めた頃、約10年前、たまたま行った異業種交流会で、講演する住職との出遭いが、本格的に禅の思想に触れるきっかけになった。
その時以来、住職は、坐禅と共に、その禅の思想の圧倒的な広がりを、自らの言葉で、インドヴェーダンダ哲学なども交えて、斬新な切り口で、熱く語って下さった。
禅を学ぶことで、どれだけ、精神が安らいで、またエネルギーが湧いて来たかと振り返る。
仏性に導かれて、あらゆる可能性が広がる。その仏性こそが、人生の指針。
衆生本来仏なり。
仏性に気付く道は、我を捨てて行く道、無我への道。
(2014年・12月25日の記)