58年振りの幻の流星群との再会、カナリヤ諸島、
国立天文台などのチームが、12月2日、大西洋・スペイン領カナリヤ諸島付近で、地球上で58年振りに、ほうおう座流星群の観測に成功したと云うニュースを昨日知った。
生田緑地のプラネタリウムの説明の佐藤幹哉さんなどが、軌道などから、今回の再来を計算していたと云う。先日11月16日も、私はプラネタリウムへ行って、佐藤幹哉さんの説明、中村純二・東大名誉教授の講演を聴いたばかりだった。(佐藤さんも中村さんも、今回のカナリヤ諸島の観測に参加された)
1956年12月、南極観測船・宗谷の甲板上、インド洋で、流星の豪雨のような大流星群を観測された中村純二さん92才(東大名誉教授)も、今回・カナリヤ諸島に同行され、58年振りの大流星群との再会だったそうです。
中村純二さんは、南極で樺太犬・タローとジローと再会した人です。
私は、プラネタリウムの佐藤幹哉さんの、星に語りかけるような説明、中村純二さんのタローとジローを語る慈愛のオーラが好きで、今回のカナリヤ諸島の観測の成功が、飛びあがる程、嬉しかった。
タローとジローと隊員が、再会した時、タローとジローの名を呼ぶと、尻尾をちぎれんばかりに振って飛びついて来たシーンも浮かんで来た。