"千と千尋の神隠し"に、何故か再び感動、
数日前、夜、たまたまTVで、"千と千尋の神隠し"の映画が放映されていたのを見た。
10年くらい前に見た映画だったが、改めて、映画の色々なシーンの世界に、新たな魅力を感じた。
それは、小学1年生くらいの女の子の視点、私の娘が小学1年生くらいの時は、こんな風に世界が見えていたんだと云う感動だった。
動物や、魔法使いや、お化けや、おじさん達や、空を飛ぶ龍や、海の中を走る電車など、、、、。
そこに、ちっちゃな女の子から、見えていた世界を想うと、人間が愛おしくなった。
私も、子供の頃、子供らしい妄想の世界が見えていたことがわかる。
そして、10代、20代、30代と、次々と、また別のシーンが見えて来る。
それぞれの年代に見えてる妄想の中で、人は生きているのではないかとも想う。