東洋医学、食による養生、
今月は、東洋医学の本も読んでみた。食べ物の持つ不思議な力を感じる。人は食物で出来ている。
― 「東洋医学のしくみと治療法がわかる本」丁宗鉄著、ナツメ社 より抜粋-
“食養” の項目から抜粋、
1, 関節リウマチ・変形性膝関節症:
主な原因は、水毒(水分代謝の異常)。
○ ハトムギ: 関節の腫れや痛みを鎮める。水分代謝・血行を促進。
○ 黒豆: 腎臓の働き助け、むくみを取り、鎮痛効果。
○ 香辛料: 身体を温める。
X 肥満大敵→ 適度な運動不可欠、 関節・筋肉を鍛える。
X 湿度が高いと痛む → 除湿に務める。
2、 アレルギー性鼻炎・花粉症:
X 甘いものは水毒を起こし易い体質を悪化させる。
X 油っぽい食事もダメ。
X 生もの、冷たいもの → 身体に余分な水分を貯める。
○ シソ: 水分代謝を高め、身体を温める。
3. 腰痛:
○ エビ・イカ・山芋・ウナギ・クルミ・黒豆・ニラ・胡麻・栗など →腎臓の働きよくする
○ 小豆 → 水分代謝よくする。
○ 小魚・良質タンパク・カルシウム → 骨を丈夫にする。
4. 肩懲り:
○ かんきつ類 → ストレスによる肩こりに対し、気の流れを改善、クエン酸は乳酸の代謝をよくする。 イライラを解消する効果も。
○ 梅干し: クエン酸あり。
○ ジャスミン茶: リラックス効果。
○ アーモンド: 血管拡張作用あり。
5、 アトピー性皮膚炎:
X 甘い菓子・スナック菓子・揚げ物・唐辛子など香辛料は控える。
X 加工食品・アルコール・動物性タンパク控える。
○ 温野菜・緑黄色野菜・海藻
○ きくらげ: 皮膚を潤す、肌あれを防ぐ効果。 以上