落語の中の俳句、 失笑、
春雨を季語に、句を作れと依頼された、長屋の八っつぁんが、作った句が、「船底をガリガリ かじる春のサメ、」 とは、、、、、。風流などすっ飛ぶ、くだらない句に、思わず失笑。
「初雪や、二の字二の字の、下駄の跡」、 これはいい。 薄く積もった雪の上を歩いた下駄の跡、遠い日の情景に、心が清くなる想い。
そこにまた、八っつぁんが出て来て、、、、「初雪や、これが塩なら、大儲け」。
このやろうーと,どつきたくなる様な、ずっこけ振り、そして、後からじわっーと来る笑いの衝動。
長屋の八っつぁん、好いなー。 江戸っ子でいー 、てやんでー。
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