修学院離宮や紀元前ペルシャ帝国、
昨日、深夜帰宅して、TVをつけると、丁度、歴史ヒストリアとか云う番組で、修学院離宮のことをやっていて、去年、旅した修学院離宮の場面が映し出されていた。自然への憧れから、田園風景や多様な池の光景まで造った後水尾天皇の庭園。
すぐその後、2500年前、アケメネス朝・ペルシャ帝国時代に、ペルセポリスの断崖に刻まれたダリウス1世の彫刻の番組であった。私は、1990年代、中東駐在時代、何度か訪れたペルセポリスの情景を想い出した。
街の道路には、ホメニイ師の大きな看板があったこと、ホテルの水道には泥水が出て、トイレットペーパー持参で行かねばならなかったこと、ペルシャ帝国の壮大な遺跡は、ロバを連れた人が歩く、のどかな田園風景の小高い丘の上にあったことなど、鮮明に想い出した。
旅は、自分の人生の、それぞれの時の心理までも、引き出しから出してくれる。
寝る前の、ほんの30分くらいの間に、そんな旅を想い出を巡らせてくれた。
週末から出張で行くシンガポールは、何度も訪れたビジネスの街。それでも、合間を見つけて、何か新しい発見をしてみたいと想う。
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