空港のラウンジで飲むワイン、
私が昔、1990年代、アブダビ駐在時代、中東諸国をいつも飛び回っていた私の静かな時間は、空港のラウンジだった。パスポートが一杯になり、増刷が必要になる程の出張だった。
色々な国の空港の景色を想い出す。そして今、たまに海外出張する時の楽しみは、空港のラウンジで、窓の外を見ながら飲むワイン。
それは、日常生活に流されている時の、ピリッとしたアクセントの時間になる。
今度、この出張から帰って来た時は、何をしようかと、日頃のやり残した大事なことなどを、ラウンジで、離発着する飛行機を見ながら想い出す。
空の上から、日頃の私を眺めるような、そんな気分。
今日からシンガポールへ。
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