夏祭りの頃、無一物から始まる朝、
昨日も一昨日も、今年は、地元の夏祭りには、時間が取れず行けなかった。それでも、公園に建てたやぐらの周りの盆踊りの情景は、はっきりと、想像でき、想像の世界では盆踊りの輪の中にさえ入った。
去年見た長岡の花火でさえも、想像の世界の中で、はっきりと情景が浮かんだ。
色々な人生の体験を経て、外の現実の世界は、必ずしも必要としない、自由な想像の世界が広がっていることを感じる。
昨日、(会社退職後)上海語学留学中の高校時代の同期の一時帰国に合せて、横浜で同期会をした。私が、高校時代マラソンの練習に熱心だった頃のエピソードなど、友人に云われると、陸上競技場で走る私の姿さえ、はっきりと想い出せた。思春期の精神状態でさえも、想い出すことができた。
今は、ただ、身の周りで起こること全てが、神の領域のように、私は、ただ眺めているように感じる。
元々、無一物の私が、その日その日の恵みを受けて、サラサラと生きているような気がする。毎朝・毎朝、自分が、無一物からスタートしているように感じる。
2014年、夏祭りの頃。
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