「20才若返る生活術」
今月は、面白い、気づきに溢れた本に出会った。
ー「20歳若返る生活術」・南雲吉則著・PHP出版 より抜粋 -
1. 5つのNo で若返る。
(1) No スモーキング: 煙草禁止
(2) No ドライビング: 歩く習慣重視、ふくらはぎは第2の心臓、
(3) No. カフェイン: カフェイン中毒怖い、
(4) No スイーツ: 糖は脳の唯一の栄養素であるが、但し、怖さも潜む、高血糖は、血管の内皮細胞を傷つける=糖毒性、糖は、高インスリンを招く食物、→ 糖を脂肪に変えて内臓に貯え、動脈硬化起こす。
(5) No. ミート: 肉は食物繊維が少ないため便秘になる。肉の悪玉菌は、胆汁酸を、発癌性のある、二次胆汁酸に変えるため、大腸ガンになる。 肉を断つと、体臭も無くなる。
2. 緑茶で痩せる理由を知る面白さ。
お茶の葉には、ハマキガと云う蛾の幼虫の天敵がいます。そこで、お茶の葉は、身を護るために、ハマキガの幼虫に消化吸収障害を起こさせる毒を体内に備えました。 それが、”タンニン”です。お茶の渋みのもとになるポリフェノールの成分です。 それが、人間にも、肥満防止、痩身効果があるのです。
空腹時に濃いお茶を飲むと低血糖で失神すら起こしかねません。必ず一緒に食事も摂って下さい。 育ち盛りの子供、病人もお茶を避けて下さい。
3. 芽や玉子にも、毒は仕込まれている。
芽の細胞や玉子の中には、プリン体(核タンパク)と云う遺伝子成分がたっぷり含まれています。 生殖細胞を食べすぎると、病気を起こす様に動物達が仕組んだもの、それが痛風です。 ビールやウイスキーの原料の麦芽も、プリン体の宝庫です。
4. 野菜は”食べられたくない”、 果物は”食べられたい”の差。
野菜は、食べられるのを避ける様な緑の保護色をして、キューリのトゲトゲは私を食べないでのサイン。 果物は、わざと目立つ色で、動物を引きつけ、食べてもらて、種の保存をして行く。柿の実は、まだ熟してない時は渋み(タンニン)を出して、まだ食べないでねとサインを出している。
→ 自然界の素晴らしさを感じながら食と健康を考える材料にして行きたいと思う。
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