1669年 アイヌ、シャクシャインの戦い、
先日、北海道・稚内へ旅したことがきっかけで、アイヌ民族のことが、大変気になり、勉強を始めた。
1669年、日高地方のアイヌのリーダー・シャクシャインは、侵略して来た松前藩の圧政に耐えかね、全アイヌを率いて、反乱を起した。シャクシャインは勇敢に闘い、和人を苦しめたが、和議と見せかけた謀略により殺されてしまう。
その後、アイヌは益々虐げられ、土地も財産も文化も失われて行くことになった。
"北方四島は、日本固有の領土である"とは、よく聞くが、ロシアでもなく、日本でもなく、それは"アイヌ本来の土地"であったと云う記述に出会って、私は衝撃を受けた。
オーストラリアのアボリジニー、米国大陸のインデアン、日本のアイヌの人々、、、、、。
善良な豪州人、優しいアメリカ人、礼儀正しい日本人の裏に、遠い昔の歴史の闇の部分を想う。
今まで知らなかった1669年シャクシャインの戦いを覚えておこうと想う。
Comments