「ひろし、負くんなー」、 大器晩成、 母の言葉、
亡くなった母の言葉で、時折、私の脳裏に聴こえて来る言葉がある。 それは、「ひろし、負くんなー」 と云う、私を激励する母の声である。
私は、子供時代、内向的で、一見弱虫であったが、母譲りで意地があった。
小学校・中学校・高校と、いろんな場面で、母は、私に、「ひろし、負くんなー」と云って励ました。
傑作なのは、私が、夫婦喧嘩してる時も、九州から、「ひろし、負くんなー」と、はっぱをかけてくれたほど。
そして、いつもいつも、云い続けてくれた言葉、"ひろしは大器晩成"。 未だに、いつ、晩成するのかわからないが、楽天的、ラテン的で、それで好しと想っている。
今世から来世に、また、幾世にも亘って、修行して行くのだから、それで好しと想う。
(2014年7月4日朝の記)
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