ガンにならない三つの提案、鉄分過剰摂取の防止も大事、
今月は、 「ガンにならない3つの食習慣」 、高橋弘 著、 ソフトバンク新書を読んでみた。 鉄分も過剰摂取もガンの大きな誘因であることも、学んだ。
1. ガン細胞は9年ほどかけて、目に見えるガンになる。
(1)ガンの引き金: 煙草、感染症、加工食品の発色剤・酸化防止剤・防カビ剤・紫外線・放射線・活性酸素など。
(2)ガンの促進: 煙草・活性酸素・熱い飲み物・アルコール・脂肪塩分の摂りすぎ、肥満など。
2.三つの提案
(1)ファイトケミカルを摂る、→ 植物の天然成分。
(2)GI値の低い食品を摂る、(GI=グリセノミック指数)、→例:玄米等。
(3)鉄分の過剰摂取を控える。
3. ファイトケミカルを含む食品を摂る。
ブルーベリー、紫イモ、赤ワイン、クランベリー、緑茶、ゴマ、ウコン、大豆、トマト、スイカ、柑橘類、キャベツ、バナナ、にんじん、ほうれん草、緑黄色野菜、白菜、玉ねぎ、ニンニク、など。
ファイトケミカルを含む野菜は過熱して食べる、→ 茹で汁は、生の搾り汁の数百倍の抗参加力あり。 スープにして食べる。 過熱処理で、食物繊維に閉じ込められていたファイトケミカルが溶けだす。 生のままの野菜では、ファイトケミカルは身体の中に取りこまれにくい。 生では、野菜は、カサが増えて、食べられない。
4 食後の血糖値の上昇が緩やかな食品(GI 値が低い食品)を選ぶ、
GI値が低いのは、そば・中華麺・パスタ、→ ごはんやパンより低い(精製度高く、白いもの)。未精製の玄米や、全粒粉のパンには、食物繊維が含まれていて、糖質の消化吸収が緩くなるので好い。
5. 鉄分の過剰摂取は活性酸素を発生させる。
要注意: 鉄分が多く、避けたい食品 : レバー、貝類、赤みの肉や魚介類、(シジミのうまみ成分のタウリンの溶けだしたシジミ汁を飲んで、鉄分の多い身の部分は避けた方が好い。)
玄米や野菜の鉄分は、気にしなくて好い。 → 玄米の鉄分は体内に吸収されない。 以上
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