不幸の安らぎ、
人は皆、色々な苦しみ、不幸を抱えて生きている。 思い通りにならないことの中、幸せを求めて生きている。
そんな人生で、自分だけ、順風満帆で、幸せ一杯で、安らげるだろうか?、
多くの人の苦しみの中、自分の幸せを謳歌出来るだろうか?
人は、不幸でなければ、仲間になれない。 不幸であることは、仲間の印。
皆が、同じように不幸なら、理解しあって、助けあって生きていける。
思い通りにならないことがあっても、不幸であることは安らぎでもあると思う。
多少の不幸は、船の安定のための重しの様なもの。 重しのおかげで、風に吹かれても大丈夫。
今の私は、自分に似あった、ちょうど好い不幸をまとっているのだと想う。 それで、よし。
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