兄貴みたいな先輩二人との再会Day、
週末金曜日会社が終わって、高校時代の風紀委員長だった先輩に久しぶりに会って会食した。私が、大学入試で上京する時なども、下宿に泊めてくれたり、世話してくれた先輩。JR御徒町駅の改札に、あの懐かしい顔を見付けた時、私は、(私には兄はいないが)、兄貴と呼びたいくらいだった。
郷里の友人達のこと、お互いの近況、話は尽きなかった。時折見せる、兄貴の優しさ、逞しさは昔と同じだった。自分のことは、波乱万丈の人生だったよ、と云っていた兄貴。妹さんは、埼玉で市会議員になられ、弟さんは、郷里・大牟田市の教育長になられているとのことだった。やはり、兄貴の兄弟は凄いなーと嬉しかった。
その御徒町での会食の為、地下鉄・銀座線で日比谷まで行く途中、電車の中で、元勤めていた石油会社の先輩に偶然出会った。数年前、副社長も退任されて、暫く会っていなかったが、その先輩も、情に厚く、兄貴のような先輩だった。アブダビ事務所設立の時、私をアラブ人に紹介して回ってくれた先輩。電車の中の数分の会話も、お互いの娘のことなど、ホロリとする話ばかり。
先週の金曜日は、会社が終わって6時~8時半くらいの短い間に、私は、人生の、兄貴二人に、連続して遭えて、狐につままれたようだった。
私は、その兄貴達の表情を想像するだけで、強く優しくなれる気がする。
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