80歳で1年間のメキシコ旅行体験、いつも何かを見つけてる目、
昨日は、ヒッポクラブの方で、80歳で1年間のメキシコ長期滞在旅行から帰国されたご夫婦の帰国報告会に出席した。イサムちゃん81歳、奥さんヒロコさん79歳で、メキシコ1年間滞在の冒険記。
主にメキシコのチワワと云う場所に住み、現地のヒッポクラブの方々と交流。現地で中古車を29万円で買い、帰る時、23万円で売って来たとか、凄いノウハウ。
家のそばで、つばめが巣を作って、その巣から雛が育って行く様子、現地での買い物の様子なども、日々の何気ない生活までも、全てが、子供の時のような感動振り。
79歳のヒロコさん曰く、「いつも何か見付けることばかり」。人間の遺伝子の中の情報の中で、まだ人生で気づいていない情報が沢山あるはずですと云う、好奇心の塊り振りに驚いた。80歳のご夫婦の話なのに、その話振りは、まるで好奇心だらけの子供のような雰囲気だった。
二人とも学校の先生だったとのことで、退職したら、大好きなメキシコに一緒に行こうねと云う夢を、80歳にして実現された話。ご夫婦は、これからまた、地域のヒッポ活動の世話役をやる予定とのこと。
人間の好奇心が持つエネルギーの凄さ。"80歳の好奇心の塊りさん達"を見ていると、司会をやってる10代の男の子と変りない感じで、自分の頭をかきむしりたくなるような、わからない世界だった。
私のそばには、お母さんに連れられていた2歳の女の子がいて、もみじのような手で握手した。いくつですか?と聞くと、Vサインのように指で2歳と教えてくれて、お名前はと聞くと、"アキちゃんです"とお母さんが教えてくれた。
幼児も80代も、好奇心や、可愛らしさでは、共通するものがあることに気づいた。それは、"いつも何か見つけてる目"だと想った。
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