スワミ・ヴィヴェーカナンダ生誕150年祭、肉体を越えて、菩薩の誓願
今日は、スワミ・ヴィヴェーカナンダ師(1863~1902)の生誕150年祭が、五反田・清泉女子大講堂で開催される。
ヴィヴェーカンダ師は、「立ち上がれ、目覚めよ」と、今でも人々を鼓舞する。
「おそらく私には、肉体を脱出した方が好い。着古した着物のように、それを投げ捨てた方が好い。と思う時が来るだろう。 しかし私は、決して働くことはやめない。 世界が、神と一つのものである、と云うことを知るまでは、私は到るところで、人々を鼓舞し続けるであろう。」
道元禅師の修証義に曰く、「菩提心を発すと云うは、己れ未だ度らざる前に、一切衆生を度さんと発願し営むなり。」
「若し菩提心を発して後、六趣四生に、輪転すと雖も、其輪転の因縁皆菩提の行願となるなり。」
今日は、住職も、ヴィヴェーカンダ師生誕祭で、スピーチされる。
ヴィヴェーカナンダ師も、道元禅師も、確かに今でも、肉体を越えて働いておられると実感する。 「立ち上がれ、目覚めよ」と。
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