絵画展のはしご、広重の金沢八景も、
一昨日、六本木・新東京美術館を初めて訪ね、創元展と云う、絵画展を見た。出展している知人の作品などを鑑賞した。サラリーマンを辞め、海外や日本国内をあちこち、絵を描いて旅している知人を、羨ましく想った。
そして昨日は、多摩美大の美術館に、高校の先輩の大津英敏展(多摩美大教授退職記念)のギャラリートークを聴きに行った。パリや江ノ島の風景の絵に、二人の娘さんの子供の頃が描かれて、幾年かの家族の肖像画の数々。娘さんがアトリエで、絵画のモデルになってる親子のビデオも残っていて、魅入ってしまった。
家族と云えば、私が大津先生の亡くなられた弟さんとそっくりとのことで、高校の大同窓会でも、よく声をかけて頂いて、私も、何となく親しみを感じている。
先週の休日はそんな、連日、絵画展のはしごの休日だった。
また、一昨日は、金沢八景の野島青少年研修センターに宿泊(ヒッポファミリークラブ)したことで、江戸時代の広重に描かれた金沢八景の情景を心の中でダブらせて、現在の野島公園付近を鑑賞した。広重の描いた金沢八景の絶景は、素晴らしく、野島夕照(のじませきしょう)に描かれた神社付近を歩いて感慨に耽った。
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