吐く息の持つ免疫力、
今月は、免疫力について調べてみた。吐く息の持つ免疫力について驚き、改めて、坐禅との関連にも想いが及んだ。
「免疫の仕組み」、安保徹著 、ナツメ社 より抜粋、
1. 自律神経には、交換神経と副交換神経とがある。バランスが大事。
(1)交換神経: アドレナリン分泌、: 緊張状態を作る。
(2)副交換神経: アセチルコリン分泌: リラックス状態。
→ 免疫力アップには、交換神経過多の現代人は、副交換神経活動アップでバランスが必要。
2. 免疫力アップの方法、
(1)食事は、副交換神経を活性化させる「玄米菜食」が基本。
* 玄米の優位さ(vs白米の比較): ビタミンB6は10.5倍、 マグネシウム7倍、食物繊維4.7倍
カリウム3.3倍など。
* 食品をまるごと食べる: 雑穀・玄米、豆類、小魚・小エビ、ゴマ、など。
* 発酵食品を食べる: 味噌、納豆、漬物、など。
* 食物繊維を摂る: しいたけ、エリンギ、ブロッコリー、ごぼう、切干大根、えのきだけ、など。
* 酸味・苦味・辛みを取り入れる: 梅干し、しそ、など。
(2) 深く長い腹式呼吸で、副交換神経を刺激する。
* 呼吸は、吸う時に交換神経、 吐く時に副交換神経が働く。 吐く息の大切さ。
* 体温をあげる腹式呼吸。
(3) 感謝の気持ちで、交換神経の緊張を解く。
* 交換神経の感情: 怒り、興奮、悲しみ、焦燥など。
* 副交換神経の感情: 喜び、愛おしさ、謙虚さ、希望、感謝など。
→ ありがとうと口に出すことで、副交換神経の働きが増す。
3、 あらゆる病気は、「冷え」と「ストレス」から引き起こされる。
*体温が下がると、免疫力も下がる。
*ストレスは、交換神経を緊張させる。
4、 交換神経過多はガン体質。
頑張り過ぎるとガンになるリスク増す可能性。 以上
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