外の世界を必要としない境地、
「桜の花を見なくても、心の中に桜が残せるか?」、 心の中に絢爛たる桜がいつでも浮かべることのできる人は、もはや、外の世界を必要としない。
生命は、種子から種子へ帰る、そしてまた種子へ。種子に帰るとは、途中に如何なる矛盾があっても、必ず行き着くところ。途中は問題無い。途中は遊戯三昧。生まれてもいない、死んでもいない世界がある。それが"永遠"。
昨日の住職の言葉。
一瞬の中にも永遠が宿る。
時は丁度、夕方、5時くらい。西日が差す、区民会館の部屋の窓の方を見ると、オレンジ色に夕日を感じた。初めて、夕日が朝日に想えた。 夕日に寂しさはなく、夕日が、丸っきり、朝日のような清々しさに感じられた。どこからでも、いつも、いつも始まる人生がある。
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