絵画の中に生きるような気分、
色々な絵画を見ていると、絵画の持つ精神性がそれぞれに見えて来る。
果物などを描いて"静物"などの題もよく見かけるが、写真よりも、絵で描かれたものが人間の目に訴えかけて来るものが違うのは、なぜだろうと想う。
画家は、"今ここ"に潜む永遠性を切り取って、表現しようとしているのだろうか。
そんな目で、朝、窓の外の光景を見ると、絵画展で見る絵画のように、その光景に感動する。
何より、私が今見ている絵は、この絵は、現実なのだからと。
そんな、自分が、絵画の中にいるような目で、周りを見つめると、人生が、ゴッホやゴーギャンや、広重や北斎などが、まさに感動した様な光景の中にいるように想う。
Comments