不幸は人生の勲章、
人は、不幸に於いて、他と繋がっている。世間で云う幸せを自慢する時、人は一人ぼっちになって行く。
世間で云う成功をしたとしても、人と繋がっていなければ、真の安らぎ、幸せを得たとは云えない。
それぞれの人の不幸は、寧ろ勲章のようにも思える。
不幸を共有した時、人は繋がる。その時の哀しさは、寧ろ切ないまでの安らぎとなる。
それは、世間で云う幸せ、を遥かに超越した真の幸せ。
皆とともにある安らぎ。自他一如の安らぎ。それは、もう神の世界。
宇宙は、神の世界は、自己犠牲(エゴの崩壊)で成り立っていると云う。
堂々と不幸を味わえばよいと想う。不幸は、人生の勲章、神の世界を垣間見る入り口。
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