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March 20, 2014

94歳助産婦さんとの再会、

昨日、九州の弟が生まれた時の助産婦さん(現在94歳・相模原でご健在)と、50数年振りに再会した。東京に単身赴任中の弟とともに、会社を午後半休にして、相模原に出掛けた。

1年前三池高校の大同窓会で息子さんも見えていた時は、お互いに、故郷で近所の者どうしと、全く気づかない程、忘れてしまっていた。名前を聞き、同窓会が終わって、帰宅後夜になって、突然、亡くなった母が、親しくしていた、近所の助産婦さんの名前が閃き、再度連絡取りあってみると、お互いの母親どうしがとても仲良くしていたことも、私の弟が生まれる時にお世話になった助産婦さんであることもわかり、大感激であった。

母は、昭和36年、自宅前の助産婦さんの家に滞在して弟を生んだ。弟は、3600グラムの大きな元気な赤ちゃんで、安産であったこと、妹が毎日、赤ちゃんを覗きに来ていたこと、私も来ていたとのこと。

その助産婦さんの息子さんも、妹さんも見えて、私と弟と、5人で、夕方から夜8時くらいまで、時を忘れて話込んだ。互いの昭和30年代の日々の暮らしの模様が、次々と蘇った。まるで、日中離散家族の再会のようでもあった。

貧しい時代だったが、ほのぼのとした時代だった。近所のコロッケ屋さん、豆腐屋さんのことも、住んでいた町内のおじさん・おばさんの性格なども、想い出せば、皆役者のよう。

おばさんは、別れ際に、94歳故か、別れを惜しんで涙を流された。弟も、私も、ジーンと来た。

今回、弟と、弟が生まれる時に取り上げて下さった助産婦さんとの再会の機会を作れたことは、私も兄として、また、母への供養としても、大変嬉しい日となった。

また、昨日の夜、天国の母へ、心の中で電話して、夢中で昨日のことを報告した。

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