カラスの可愛いテロ攻撃に学ぶ、
先日、出勤途上、駅に向かって歩いていたら、頭上から、私の歩く 直前に、鳥のふんが落下、道路に落ちた。 もし、0.5秒でも私が前に早く歩いていたら、頭上か、スーツに直撃だったかも知れない。
咄嗟に見上げると、電線にカラス。 見上げる私に、カー、カーと鳴いて、まるで、未遂に終わって悔しがっているようにも感じ、苦笑した。
私が、武将だったら、殺られていたかも知れない。
柳生宗矩なら、塚原卜伝なら、こんな隙は見せまいなど想って、ちょっと反省するのも面白かった、
住職は、奈良で出家された当時、寺の庭の木の葉の掃除が大仕事だったと云う。せっかく掃除が終わった庭に、師匠が来て、木を揺すって、また木の葉を庭に落として、「馬鹿もん! 、お前には、目の上は見えぬのか、」 と叱られたと云うエピソードを想い出した。
カラスも、私を鍛えてくれたのかと想った。 修行した者なら、前も横も上も下も、隙を見せてはならない?
まるで、子供の頃のチャンバラごっこまで想い出す始末。
カラスに試された我が身の可笑しさ。 楽しい気づきに、カラスに感謝。
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