横浜中華街・春節 、そして浦賀水道を行き交う船
先日11日の休日は、旧正月(春節)を祝う横浜・中華街を歩いた。名物の甘栗売りの売り子に何度も呼びとめられながら、歩くのも楽しかった。
女の子用の、赤いちっちゃなチャイナ服が店先に飾ってあるのを見ると、もう可愛くて、特別な想いになる。私が昔、上海に出張したとき、幼児だった娘にチャイナ服を買って帰ったことなどを想い出して、、、、。
中国らしい二胡の音なども聴くと、中国の自然や、文化、人の素朴さなど、素晴らしさを想う。 私の両親は、中国の友人に助けられたからこそ、満洲から生きて、日本に引き揚げて来ることが出来た。 父の遺した手記の中に出て来る袁(えん)さんと云う人が助けてくれたから、今の私がいる。
1月31日~2月14日までの春節の祭りに、やっと来れて好かったと想う。
そして、午後は、一変して、京急電車で横須賀へ、浦賀水道の見えるSPA(観音崎京急ホテルの温泉)に行き、狭い海峡を行き交う船を見ながら、湯船で物想いに耽った。 最狭部、6.5キロの水道は、対岸の木更津、君津がすぐ見える。一日に1000隻もの船が通るのだと云う。
アラブまで行くタンカーも、私の目の前を通過して行く。乗組員は、また、この浦賀を抜けて、これからの長旅に向かう。
寒い冬の日の休日、私は、中国の春節を祝い、観音崎にて、遠くから帰って来る船を迎えたり、旅立つ船を見送ったり。
そんな休日の、即興の企画も、私の旅心のなせることかと想う。
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