小雪降る露天風呂、Jazz Concert 、雪景色、
昨日は関東はまた、夕方からの雪の予報で、私の勤務するオフィスでは、アラブ本国では金曜日は休日でもあり、14時の早目の終業となった。急に、退社できることになったものの、夕方6時からの銀座のジャズ・コンサートの予約もしているし、途中の時間調整に何をするか、咄嗟に悩むこととなった。
交通機関の最新情報をチェックして、運休は無いと考えて、先ず、早く帰る選択肢は無し。先週の雪で、雪の装備は十分。
4時間くらいの空いた時間を利用して、何と、川崎(矢向)の"志楽の湯"と云う温泉に行くことを思い付いた。"志楽の湯"は縄文の湯とも云われ、諏訪大社の御柱があったり、古い大きな味噌樽の湯船、倒木や笹のある露天風呂など、都会にあっても、遠い温泉地に行ったような気分になれる場所。 そこで、小雪降る中の露天風呂は格別だった。ネズミを大きくしたような動物"パテイバラ"が温泉の湯煙の中にいる様子、雪景色の中、日本猿が山で温泉に入っている様子など、想いだして可笑しかった。
夕方のジャズは、通訳ガイド協会GICCSのランデル洋子理事長が、東京Jazz Vocalist Gathering 出演されるので、是非行ってみたいと予約していた行事だった。ランデル洋子さんは、日本で一番美しい英語で歌うジャズシンガーと評される人。 サザンの桑田佳祐さんが亡きお姉さんのことを歌った"いとしのエリー"の英語版は、そのお姉さんと通訳仲間だったランデルさんの想いのこもった歌だった。6人の女性ジャズシンガーの歌を堪能した。
そして、また、1週間前の雪の日と同じように、駅から、20センチくらい新雪が積もった雪道を歩いて帰った。そんな、雪の日の光景。
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