仮設住宅のおばちゃん達の300個のおにぎり、
2月20日、共同通信福島支局のニュースは伝えた。
福島市郊外の国道4号で、雪で立ち往生した車に、暖かいおにぎりを届けて回ったのは、沿道の仮説住宅に暮らす、福島県飯館村の村民のおばちゃん、おじちゃん達でしたと。
富山のお寺から支援物資として仮設に届いていたコシヒカリが1斗5升あり、20人が、自室から海苔と梅を持ち寄って、おにぎりを約300個作ったと云う。
炊き立てが冷めないように発砲スチロールの箱に入れて、1メートル近い雪をかき分けて、国道沿いを歩き、1台1台、車を覗き込んで、1人1個づつ渡して回ったと云う。
おじちゃん、おばちゃん達が、大雪をかき分けて、国道に立ち往生するドライバーを助けて回ったと云う。
何だか、日本昔話でも聴いてるようで、傘地蔵なども想い出した。
これは、いつも住職から聴いている、菩薩様だと想った。
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