ジャズシナリオ、シンフォニーシナリオ、人生のシナリオにも似て、
最近、海外メデイアの報道に、石油市場予測を、ジャズシナリオ、とシンフォニシナリオと云う表現をしていて、とても興味を惹かれた。 石油とジャズがどうかかわるのかとか、考えたことも無かった。
色んな、その時々の予測できないワイルドな展開ををジャズシナリオと呼び、予測出来るオーソドックスな調和した展開をシンフォニシナリオと呼んでいた。
その表現力に、思わず、"かっこいい" と、感銘を受けた。
シンフォニーのように安らぎの、予測可能なシナリオで生きているつもりでも、人生はいつの間にか、ジャズになっているとも想う。
不規則なようでも、ジャズは、その場、その場の調和を求めている。何か必死で調和を求めているところが、魅力なのだと想う。米国の黒人社会から発した生命の叫びのようなメロデイー。
置かれた境遇に於いて、次のステップをどう奏でるのか、生きているメロデイーが聴こえて来るような気がする。
今日も、どんなジャズを奏でようかと想う。
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