生きることは、想い出の再現、
想い出は、印象・気分の集合体。
人間にとって、全ての物事は、印象・気分(煩悩・執着)を通して見える。
即ち、生きることは、印象・気分を呼び起こす営みとも想う。
想い出は過ぎ去らず、想い出が再現されているからこそ、生きている証しでもある。
生きることは想い出の再現。
印象・気分から逃れることは難しいが、学ぶ力で、御すことは出来る。
自分の印象・気分を、変える力は、身体と心が生きている間は出来る。
それが、修行の所以。堂々と、想い出に生き、"春は花、夏ホトトギス、秋は月、・・・"と、謳おうと想う。
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