2013年年末、大牟田への帰省の旅、
今日は、新横浜から、早朝の新幹線で、九州帰省の旅、故郷大牟田では姉や弟家族、高校時代の友人が待つ。
先日のTVで、大牟田は、"安心して徘徊の出来る街"と紹介された、人口12万の寂びれた街。痴呆老人の福祉が進んだ街か、苦笑い。
三池炭鉱が華やかなりし頃は、落盤事故もたまにあったが、大人達が恐いくらい元気好かった。
高校時代よく自転車で通った書店"金善堂"、地元資本のデパート"松屋"などは、もう無い。幼児の頃、街で見かけて、ひらがなを覚えた"だるまわた"の看板も無い。三井化学の大きな工場のビルは今も大きな存在感で大牟田らしい風景の一部。
人気の少ない街を歩く時、ここで、18才まで過ごした自分が、愛おしく蘇る。 そして、今も同じ形の三池山を眺める。
新幹線の車窓から、窓の外を眺めながら、5時間で、そんな街に近づく。
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