年賀状の準備、2013年11月
今年も、年賀状の季節が近付いて来た。先月末までに印刷屋さんに頼んだら、40%引きで、今年は、私にとっては、珍しく、早目に準備が進んでいる。
夏に見舞いに行った大学時代のクラスメート(ガンで闘病中)は、先月末、亡くなった。荒川のほとりの施設の病室で、午後、ゆっくり話込んだことを想い出す。今月末、大学祭もある。銀杏のキャンパスを歩くと、彼の大学時代も想い出すことだろう。
島倉千代子さんが亡くなる3日前に、自宅で吹き込んだ歌、"からたちの小路"を昨日、TVで初めて聴いた。また死を予期された肉声は、弱々しくも、感謝を綴って安らかだった。私には、久しぶりに聴く母の声にダブった。
私の今年の年賀状には、「雨の一粒、一粒も、落ちるべきところに落ちる」と、住職の言葉を添えた。
大安心の世界に身を委ねる。 そんな気持を年賀状に込めて、年賀状を準備し始める。
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