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November 25, 2013

2013年三田祭、お笑いライブ"笑道"、マジックショーなど、

昨日は、毎年訪れている大学祭・"三田祭"を見に出掛けた。

今年は、12時頃、正門からキャンパスに入るや否や、モーニング娘研究会の熱気溢れるステージ中。観客もピョンピョン飛び上がって踊りながら、周りながら聴いていて、まるで大学生達が幼児のようだった。大学生が子供に見えながらも、それが瑞々しい生命の讃歌のようにも感じ、胸が熱くなった。

その後すぐ、模擬店の男子学生の呼び込みに薦められて鯛焼き(200円)、その後、女子学生の呼び込みに薦められてポタージュスープ(400円)。 クレープを売る屋台の屋根には、「留年したら、倍返しだ」とか、流行語を使って、意味不明のメッセージ。

その後、517番の大教室で、お笑い芸人ライブ「笑道」、ゲストは漫才コンビの「響」。結構、沢山笑わせて貰った。私のネタ帖にも、傑作作品をメモした。

その後、ビッグバンドのジャズライブ。 そして、今年は初めて、マジックショーも。

マジックショーは特に素晴らしく、ハンカチから鳩を5羽くらい出すのは、未だに不思議でしようがなかった。ショーが終わって、マジシャン本人に話掛けて聞いてみたが、彼は、ただ笑っているばかりだった。

スタジオジブリの星野康次社長の講演も、熱い人生観を感じた。新作"かぐや姫"を6分くらい見せて貰ったが、"かぐや姫"の神秘性やかぐや姫自身の心理描写、人生の美しさなど、すぐ素晴らしい映画であることに気づいた。宮崎駿監督と並ぶ、高畑勲監督の55年間の構想と50億円の大作とのことも凄い。是非、近々見に行こうと想う。

今年は、そんな三田祭だった。

大学祭を見ると、私にも、そんな大学時代があったことを想う。両親に、一度くらい大学のキャンパスを案内すれば好かったのになーと、今さらながら、いつも想う。


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