お祭りの日の色々な気づき、"小さな驚き"に満ちて、
一昨日、東京・日比谷公園は、World Festaと云うお祭りがあり、世界の各国の展示が、公園内に設置されていた。国際協力に関するテーマで、、アジア・アフリカなどへの援助に関することが多かった。 会場を見てまわっていると、日本在住のパレステイナ出身の知人家族と偶然に会った。戦乱のパレスチナの故郷と、日本の平和な日比谷公園のお祭りの光景は、どんなにか、違うことだろうと想った。
アフリカの展示コーナーでは、アフリカの子供達が毎日運ぶ水の重さを体験した。各10キロの水が入った桶を2個、天秤棒に担ぐと、肩に20キロの重さが食いこんだ。世界で、毎日7億人もの子供達が水を運んでいますと展示に書いてあった。 また、10キロの重さの水桶を頭の上に載せて運ぶ女性達のことも、その重さに驚いた。
その後、お祭りのハシゴで、横浜・野毛の大道芸祭りへ行った。そこで、けん玉師なる職業の伊藤祐介さん(30台半)の技を初めて見た。 小学校時代からけん玉をやって27年とか。 大学出てからもけん玉一本で生計を立ててらっしゃるとのこと。 大変な人生の選択。 誰もやらない道に、乗りだす勇気、凄い熱意だと思う。
けん玉を7時間半くらい連続してやってギネス記録保持者。 14メートルくらい上から落とした玉をけん玉に乗せるとかもギネス。けん玉日本一に10回も輝いた経歴。 三味線に合わせ、繰り出すけん玉の神業、沢山の子供達と一緒に私も、見学した。終わってからのカンパには、けん玉師の伊藤さんが群衆にもみくちゃにされるくらい、お金が集まって、その光景も感動だった。 芸だけ見て、帰ろうとする人は、余りいなく、観客は、伊藤さんの芸を何とか支えたいと云う願いだった様に想う。 大変好い光景に出会ったと想う。
そして、「江戸あやつり人形」も、道路に座りこんで、初めて見せて貰った。やはり、大道芸は江戸情緒。 野毛の街は、大道芸の街。 ちょっと、見直す野毛の街。
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