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October 02, 2013

井上清一中尉、自決した妻が作った"赤飯と鯛"

昨日、書いた「軍国女性、死の餞別」の記事の中に、夫の出征の前日に自決した妻が、出征のお祝いの当日のために、料理、"赤飯と鯛"を用意ししていたことを想い出す。

夫たる軍人が、日頃、御国のためにと、いつも口走り、行動も軍人らしく、軍務中心に行動しているのを見ていたであろう妻。

井上中尉も、自分の内面を隠し、粋がって、軍人として、無理もしていたであろうと思う。

その軍人らしい夫と、精神的な一体感から、若い妻は、自決したのだろうと私は想った。

妻は、一番、夫仁役立つ行動を取ることに幸せを見出していたのだと想う。

若さゆえの、一途な思いこみの哀しさを想う。

井上中尉は、その赤飯と鯛を食べることは出来なかったと、私は想う。


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