太陽の光、深海の世界、そしてモグラ君、
先日、上野の科学博物館で、深海展を見てから、太陽の光のことを色々考えるきっかけになった。
海では、水深200メートルを越えると暗闇の世界になるとのこと。それでも、実は、人間の目には見えない僅かな太陽の光が水深1000メートルまでは届いているとのこと。
太陽の光がないと光合成は起こらず、植物やプランクトンは育たない。それでも、水深1000メートル以下の海でも、沢山の生きものが生息している。それは、プランクトンなどの死骸などが、マリンスノーとして更に深海に落ちてそれが栄養になって、深海の生物が生きているとのこと。
私が見る太陽の光。光がなければ、生命誕生のきっかけの光合成は無い。改めて、太陽の光の恵みを想う。毎朝、本能的に、太陽に合掌したくなる訳だ。
そして、科学博物館で、また面白い発見もあった。たまたま、モグラ研究の方のプレゼンテーションを聴いた。モグラは、モグラの穴の道が壊れて太陽の光を感じるとすぐその場所を修復するのだと云う。目が退化していても、光を感じる力は抜群なのだと云う。
深海6500と云う潜水艇、深海のダイオウイカなど、科学博物館で子供達の理科の勉強に交じって、私も、童心に返って、地球の不思議に思いを馳せた。
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