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October 24, 2013

どう生きるか?

人は、「どう生きるか?」と悩むもの。毎日の生活に追いまくられて生きていると、考えずに済むが、不図、生きて来た人生があっと云う間に終わるようで空しくなる。

最低限の衣食住を維持する為の仕事は、ただ黙々とやるべきことだからやる。それは修行の作務に似ている。毎日やらねばならぬことがあることは精神の安定にも必要なこと。毎日顔を洗ったり歯を磨いたり、読経や掃除に近いようなものになれば一番好い。

毎日、誰かの為、ボランテイアで何かの貢献をする。また、定期的に、わずかでも寄付のようなことをする。自分の不幸・不遇を一時でも忘れて、他のことを祈る時間が必要。それは、光に導かれて、仏性を感じられる時間。

自分の趣味や、生きたいように生きることでは、安らぎは無い。光に導かれもせず、作務が培う精神の安定も無いままでは、自分の五感(好き嫌い)に委ねて生きて行くことは、その後、空しさや孤独、大きな不幸をもたらす。

大きな苦しみがあり、やらねばならぬ作務があり、それでも毎日の祈りを忘れない生きかた、その行き着く先には、大いなる、絶対的な安らぎがある。そんな生き方を、その安らぎに到達した人を、住職は、"妙好人"と教えてくれた。

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