小柳ルミ子さんの母、娘への方言の語りかけ、
福岡出身の歌手・小柳ルミ子さんの亡くなられたお母さんが、悪性リンパ腫で看病を受けておられた頃、娘のルミ子さんへの言葉が、私の心を打った。
東京から福岡の病院へ見舞いに行き、病室に入ると、「なんで来たとね。 来んでよかと」・・・・・・・・・。
亡くなる10日前、お母さんは、「ルミ子、もう頑張らんでよかよ。ルミ子が楽しくて、幸せなのが一番」と、言ったと云う。
方言の語りが、もう、私の母の語りを想い出させて、心が揺さぶられて、どうしようもなかった。
愛に包まれているとは、こんな情景を云うんだなーと想う。
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