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September 13, 2013

電話の声を聴くだけで好い、

今は名古屋に住む、幼児の頃の親友と先日、久しぶりに、電話で話した。

九州の大牟田で共に小学校に入るくらいまで遊んでいた幼馴染みが、名古屋に転居して行った時、とても悲しかった。 別れの日、私は、親友の家族が、家から大牟田駅へ向かうタクシーを悲しく見送った。

私の母は、その親友に別れ際に、ミルキーをあげたらしい。親友は、そのミルキーが、その後、悲しくて食べれなかったと云う。

母も私達の別れの寂しさを十分知っていた。

中学1年生の時、母は、私に名古屋まで寝台特急で一人旅させてくれた。心細い旅だったが、親友との再会がとても嬉しかった。

先日は、お互いに元気であることを確認しただけの会話であったが、懐かしい声。

彼は、電話で私の声を聴くだけで嬉しいと、云った。 それは、お互いに同じ気持ち。

幼馴染みの親友、大人になってから二人で会った時は照れくさいけど、裏山で遊んだことなど想い出すと、もう言葉は要らない気持ちになる。


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